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まだまだ誤解の多いテキーラの原料について解説!サボテンではなくアガベが原料。

アガベ テキーラ基礎知識

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本日はしばしば誤解されることの多いテキーラの原料についてご説明いたします。

テキーラの原料はサボテンではない!

テキーラの原料とよく誤解を受ける植物についてご説明してまいります。

テキーラの原料はアガベ・アスル

テキーラの主原料はアガベという植物です。またアガベという植物の中でも、アガベ・アスル(正式名称:英語:ブルーアガベ/日本語:竜舌蘭)という品種のみテキーラの原料となります。生物学上はアガベ・テキラナ・ウェベル・バリエダ・アスル(Agave Tequilana Weber Variedad Azul)ですが、長いのでアガベ・アスルと記載します。
多年生の植物で、テキーラの原料となるためには産地の制限、使うべき割合などもあります。こちらについては、後述してまいります。

アガベの葉

テキーラの原料で誤解を受けるサボテン・アロエ

テキーラの原料でよく誤解を受ける二大植物がサボテンとアロエです。

何故誤解を受けるかというと、アロエは単純にアガベと見た目が似ているから誤解を受けていると考えております。テキーラの原料を写真やテキーラのラベルで見たことがある人が、見た目がアロエと似ているため誤解を受けやすいです。
後述するサボテンに比べるとアロエのほうが生物学上も近いため、誤解を受けやすいと思われます。

これはアロエですが、たしかに見た目が似ています。

次にサボテンですが、見た目はだいぶ異なります。
理由としてよく誤解をしている人にヒアリングをすると、一つはテキーラがメキシコで作られていることから、メキシコ=サボテンということから誤解を受けることがあるようです。
次にポルフィディオというブランドのお酒のボトル底にサボテンが鎮座させており、このサボテンのイメージが強く誤解を生んでいるようです。

サボテンが鎮座するポルフィディオ

余談ですが、このポルフィディオは日本でテキーラと誤認されがちなのですが、テキーラではありません!!

元々はテキーラとして認定を受けて販売されていましたが、現在はテキーラの規制・管理をするCRT(テキーラ規制委員会)という機関から認定を受けていないため、テキーラとは呼べません。ただし、製法等は基本的にはテキーラの製法に準拠しております。大変ややこしい話なので、ポルフィディオの記事をお読みください。

テキーラの原料アガベアスルについて

テキーラ、原料のアガベの産地の規制

テキーラならびに原料のアガベを作れるエリアはCRT(テキーラ規制委員会)の規則で決まっております。
そのため日本産のテキーラとは存在しません。
テキーラの原産地呼称の指定で、テキーラ村のあるハリスコ州の他、ミチョアカン州・グアナファト州・タマウリパス州・ナヤリ州でしか生産ができません。またナヤリ州はアガベの生産のみで、テキーラの蒸留所は2022年現在ありません。

テキーラ地図
サントリー・サウザ特集ページより

テキーラを作るために使用する部分

テキーラを作るためには、アガベを丸々使うわけではありません。コアという大きな刃物で、アガベの葉を落として中心の茎部分のみにして、原料にします。

pina
葉が落とされたアガベ

この茎は見た目がパイナップルのようなのでピニャ(スペイン語でパイナップル)と呼びます。

テキーラを作るためにアガベを使用しなければならない割合と使える原料

テキーラは規制が多いお酒で、原料に使用するアガベアスルの割合も決まっております。
テキーラと名乗るためには、最低でも51%をアガベアスルを使用しないといけないことになっております。
他の糖分は主に、砂糖の生産の副産物として発生するモストと呼ばれるものが一般的です。ただし、アガベの中でもアガベアスル以外の品種(エスパディンといった品種がある)は使用できません。

アガベを100%使用したプレミアムテキーラ

前述の通り、アガベアスルを51%以上使用することがテキーラの条件ですが、100%使用したテキーラを一般的にはプレミアムテキーラと呼びます。(プレミアムテキーラは通称のため、一部100%使用していないものもあり)

プレミアムテキーラはアメリカで流行するなど、世界的に売上を伸ばしております。俳優のジョージ・クルーニーなど、有名セレブがテキーラのブランドを作り、千億円以上でヨーロッパのアルコールメーカーにブランドごと売却されるなど、世界的なムーブメントになっております。

アガベを原料にしたテキーラは味わいも、香りも芳醇で、ショットで飲むテキーラとは違い、ストレートやロック、ソーダ割りにカクテルなどでゆっくり飲むことが一般的です。ぜひ、ゆっくりと味わってみてください。興味を持っていただいた方には、以下の

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