こんにちは、今日は可愛いボトルで有名なラ・コフラディアのカトリーナ・レポサド(La Cofradia ED. Catrina Reposado)をご紹介・レビューします。
印象的な見た目・カトリーナは骸骨
今日は前回のアハ・トロのディーバに引き続き、女性らしい銘柄をご紹介します。
ラ・コフラディアのカトリーナです。
ボトルデザインが大変特徴的で、パット見きれいな女性が花を身につけているようですが、こちらは骸骨の女性になります。
メキシコでは、紀元前より先祖を中心とした骸骨を身近に飾る儀式があったそうです。
アステカ族では特にカトリーナと呼ばれる死者の貴婦人を祀る祭典があり、今でも根付いているそうです。
そのためこのボトルもカトリーナ・エディション(ED. Catrina)となっているようです。
ラ・コフラディアでも通常ラインもあって、そちらのほうが若干お安く手に入ります。
※2023年現在輸入が止まっているようです
カトリーナ・レポサドの味わい
香りはフレッシュなアガベらしい香りです。
フルーツらしさも感じます。
さて味はというと、バジェス地方らしい辛さを少し感じます。
同時に甘さもあるバランス感がある味わいです。
またアルコール感は少し強めに感じました。
オススメの飲み方
飲み方は、ストレートにちょっと加水すると、香りが開いた感じです。
あとはロックで飲むでも良いと思います。
カトリーナの定性情報
NOM(製造者番号):1137
蒸留所:ラ・コフラディア(La Cofradia)
エリア:ハリスコ州バジェス地方
熟成:レポサド
度数:40度
相場:7,000円(記載時の大体の値段)
おすすめ度:☆☆☆
製造しているラ・コフラディアは実は結構委託でブランドを作っていることが多いようです。
有名なところだと、サンタナのカサノブレも同じ蒸留所のようです。
ちなみにボトルにはガラス製と陶器製があり、ガラス製のほうが若干安いです。
(写真に写っている我が家のは陶器製です)
家にあったら、間違いなく来客の目を引くボトルです。
ぜひ、一度お買い求めになられてはいかがでしょうか。
筆者渾身のテキーラ解説動画
筆者のおすすめテキーラ
テキーラの基礎知識
テキーラの一歩進んだ知識
著者情報
- 著者名:テキーラダディ
- 本業:非アルコールの食品系業界のマーケティング部門
- 資格:日本テキーラ協会認定テキーラマエストロ(100期代)
- テキーラ関連の経歴:2009年に北海道にあるバーで本格的なテキーラに出会い目覚める。2023年にはハリスコ州内の蒸留所見学を果たす。テキーラ以外にもスコットランドのアイラ島など各地の蒸留所、国内のウィスキー蒸留所、シャンパーニュ、ボルドー、ブルゴーニュ、国内の酒蔵、ブリュワリー、ワイナリーなど全世界のアルコール製造現場を巡る。
Twitterはおすすめ銘柄などを発信
筆者のインスタでは蒸留所の美しい風景などをアップしています。ぜひフォローしてください!
コメント