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テキーラの分類/種類を理解しよう!(ミクスト?アネホ?バジェス?)

テキーラの種類 テキーラ知識

こんにちは、本日はテキーラの分類についてご説明できればと思います。

テキーラってショットで飲むイメージ?

テキーラのイメージはどのようなイメージでしょうか?
クラブでショットで盛り上がったり、女の子を酔わせるために飲ませる?
ショットしすぎて頭が痛くなる?
いやいや、味わって飲むプレミアムなお酒?

一気飲み

テキーラの種類①:原料による区分け

100%アガベテキーラ(プレミアム)かミクストテキーラか?

ショットで飲むテキーラも、味わうテキーラも、どちらのイメージも正解だと思います。
その差異が生まれる背景にあるのは、テキーラの製法による分類にあります。
まずは原料による違いです。
テキーラはアガベ・アスル(英名:ブルーアガベ)を51%以上使用しないとテキーラと名乗れません。
このアガベ・アスルを原料として100%使用した100%アガヴェテキーラ、逆に砂糖製造の副産物(糖蜜/モラセス)等安価な原料を49%以下で混ぜた物がミクストになります。

メキシコの法令上、分類をすると「100%Agave Tequila」と「Tequila」の2種類で、「Tequila」がミクストと一般的に呼ばれる物に当たります。

100%アガヴェの表記は「100% de agave」, 「100% puro de agave」,「100% agave」 「100% puro agave」のどれかで表記されています。

一般的に日本でショットでイッキするのはミクストになります。
ライム等と一緒にすぐに飲み干すので、味や香りはそこまで重要ではないため、
安価なミクストが選ばれているのだと思います。

代表的な銘柄としては、一度は見たことあるであろうクエルボのエスペシャル、サウザのシルバーやゴールド、オルメカのブラン等が該当します。

あえてミクストを試してみたいという場合、
オルメカがおすすめ。

テキーラは悪酔いするというのはミクストのイメージ?

日本テキーラ協会の林氏は100%アガベテキーラに比べて、ミクストは悪酔いすると行った趣旨を発信されていらっしゃいます。
私も同じ量を飲んでもミクストの方が圧倒的に悪酔いすると思います。
特に夜時点で同じような酔っ払い方していても、翌朝の気持ち悪さや頭痛がミクストのほうがあると思います。

当然、飲み方もショットで一気に飲むため、水を十分に補給できず早く酔うと行った影響はあると思います。
ただミクストは前述の通り、モラセス(廃糖蜜)という砂糖製造の副産物を使っています。
モラセスが悪いわけではなく、質の悪いテキーラに混ぜられるモラセスは古くなって酸化したものが使われていると言われます。
砂糖製造の副産物として出たあとに、使われず倉庫で保管され、酸化してしまい二束三文でテキーラ業者に販売される。
その結果、蒸留されても不純物が多くて悪酔いの原因となると言われております。

ミクスト飲みすぎると翌日頭痛。。。

100%アガヴェのテキーラ

一方、100%アガヴェで作っているテキーラは安い物は2,000円弱から高い物だと数十万円するものまであります。
名前の通り、原料のブルーアガヴェを100%使用しており、アガヴェの香りや味わいを存分に楽しめる物が多いです。
一般的にこの100%ブルーアガヴェをプレミアムテキーラと日本では呼ぶため、このブログでもそのように呼称しています。
 ※プレミアムテキーラという表現は法令上定義が決まっていないので、一部ミクストでもプレミアムテキーラを名乗ることもあります。

agave

テキーラの種類②:熟成期間による違い

この100%アガヴェの中でも値段の違いは、主に熟成年数の違いがあります。
熟成年数によって、同じブランドでもブランコとエクストラアネホでは5倍以上値段が違うこともあります。

  • ブランコ:2ヶ月未満
  • レポサド:2ヶ月以上
  • アネホ:1年以上
  • エクストラアネホ:3年以上

熟成の期間で、樽の味わいが移ったり、アルコールの刺々しさが取れることで、リッチな味わいになります。
ただ熟成年数が長ければ良いか?というと、個人の好みが最後は大事だと思います。
私は普段はレポサドを飲むことが一番多いですが、ブランドによって、ブランコのほうが良いということも多いです。

また熟成時の樽を新品の樽を使うこともあれば、バーボンやシェリーで使用した樽を使うことも蒸留所によってはあります。(バーボン樽が結構多い)
樽の個性を活かすことで、ブランドごとの個性を出していきます。

ちなみにメキシコではレポサドが一番人気。
アメリカではブランコ、日本とヨーロッパではアネホが人気らしいです。

テキーラの種類③:エリアによる違い(バジェス地方とロスアルトス地方)

こちらテキーラの産地は別の記事でご説明しますが、主要な産地のハリスコ州の中でも、バジェス地方(ローランド)とロスアルトス地方(ハイランド)があることを覚えてください。
バジェス地方は伝統的な蒸留所が多く、昔から有名なブランドが多いです。
主にクエルボやサウザが該当します。

ロスアルトス地方は比較的新しいブランドが多く、ドン・フリオやパトロンなんかが該当します。
ロスアルトスはハイランドとも呼ばれ、バジェスに比べて高地にあります。
高地で生育されたアガヴェは甘さが強くなると言われ、比較的初心者にも飲みやすいと思います。

テキーラの種類④:アガベの生育年数など、その他の違い

他にもテキーラの味わいの差異は、アガべの生育年数や加熱方法、圧搾などの方法で変わります。
アガベについて
銘柄ごとに作り方を知ることで、テキーラごとの味わいの背景をしれて、更に楽しめると思います。
銘柄の紹介の際は、作り方の特徴も紹介していきます。
ぜひ銘柄ごとの記事も読んでみてください。

いかがでしたでしょうか?
もし100%アガヴェを楽しまれたことが無いようでしたら、是非一度お試しください。
今までミクストしか飲んだことがない方はテキーラの美味しさに感動されると思います。
(以下100%Agaveテキーラのおすすめを記載しておきます)


比較的安価でパワフルな味わい


クエルボの100%アガベ、二千円台で買えるのにしっかりとした味わい


アネホの中でも若干高めだが、アネホの熟成感がわかりやすく感じられる

テキーラとは何かを解説した投稿はこちら
このブログを作った理由はこちら

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