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テキーラ初心者にオススメの本格プレミアム・テキーラ9選

テキーラ銘柄紹介

本サイトはテキーラの魅力を発信するため、未成年者の閲覧を禁止いたします。

今回はテキーラ初心者の方向け、おすすめ9選をご紹介します。

バーでプレミアムテキーラを勧められて飲んで感動した!、、、でも何を買えば良いかわからないなぁ。
最近プレミアムテキーラが流行っているから家にもほしい!けど、何が良いかわからない。
そのような方のための以下3種類に分けてご説明します。

テキーラには主に2種類ある(ミクストと100%アガベ)

テキーラ

テキーラを今まで味わって飲んだことがない、苦手だという方は多いと思います。
その理由はテキーラをショットで飲んで、悪酔いしたのではないでしょうか?その理由は2つあります。一つは、単純に度数が高いお酒をイッキ飲みするとアルコール吸収が早いのと、胃がアルコールでダメージを受けるためです。もう一つの理由はテキーラでも、原材料でカテゴリーが2つあるのですが大半の飲まれているテキーラは低い品質のものです。

ショット

実はテキーラをショットで飲まれているものの多くは通称ミクストと呼ばれる、原料のアガベという植物を100%使っていないものが大半です。(ミクスト=ミックスのスペイン語)
ミクストは法令上51%までは原料のアガベを使っていますが、残りの49%以下は糖蜜と呼ばれる砂糖を作るときの副産物を使っています。
多くのミクストは原料の値段を下げるために糖蜜を使用しており、品質が後述する100%アガベテキーラに比べると落ちるものが多いです。

もう一方の100%アガベ(一般的にプレミアムテキーラと呼ばれるもの)は名前の通り、主原料であるアガベを100%使用しております。当サイトではこちらをご紹介してまいります。
テキーラの分類に興味ある方はこちらもお読みください

安い!美味い!コスパ良い!のプレミアムテキーラ3選

テキーラも値段はピンきりで、安いものは2,000円弱から高いものは5万円といった銘柄もアマゾンで売っています。
まずは安いけど、美味しいという銘柄を試してみたいという方には以下の3つがオススメ。

アガバレス シルバー

安くて、テキーラ好きが気軽に飲むのに御用達なブランドがアガバレスです。世界だとそこまでメジャーなブランドではないですが、日本では売上Top5にも入ってくるブランドです。

筆者も個人的にソーダ割りやカクテルベースなどでよく使います。

サウザ・ブルー

クラブなどでよく置かれているミクストテキーラ(こちら参照)で有名なサウザですが、そのアガベを100%使用したタイプです。
2千円前後で買えてお安いうえに、スーパーでも買えたるので、エントリーにぴったし!
ちなみにテキーラという定義を作ったのがサウザ社で、テキーラの生みの親とも言われている。

カスコヴィエホ ブランコ

値段の割に味わいが深いです!
2千円前後で買える中では、深みがありスパイシーさを感じます。
ただ輸入元が信濃屋という酒販店チェーンの子会社が輸入元なので、在庫が比較的安定しない&取り扱いが少ないのが残念な点です。

初心者でも飲みやすい3選

100%アガベ テキーラでも3千円以上6千円以下を目安に、比較的初心者でも飲みやすいブランドをピックしました。

オルメカ アルトス レポサド

比較的日本でもクラブなどで置いてあるオルメカ(Olmeca)というブランドがあります。このOlmecaと世界的なバーテンダー2名が共同で作ったアルトス(Altos)というラインがあります。このAltosの樽熟成をしたのがレポサドです。

味わいのコクがありつつ、甘さもあり、オススメです。ソーダ割りやロックで試して頂き、慣れてきたらフルートグラスなどでストレートを楽しんでみていただきたいです。

Calle23 ブランコ

フランス人で醸造系の学問を大学で学んだソフィーさんという方が作るCalle23。熟成度合い(ブランコ、レポサド等)でアルコール発酵させる酵母を変えるという珍しい作り方。

甘さが心地よく、香りの複雑さもしっかりとあります。今回紹介するブランドの中では、唯一香料を添加しない無添加テキーラです。

エスポロン・レポサド

最近、日本に正規で輸入され始めたエスポロン。
アメリカではトップブランドのひとつ。
その中でもレポサドは、コクと香りがしっかりと立っているので、私は最近定番銘柄です。
ソーダ割やロックがおすすめ。
詳細な紹介はこちら

見た目重視のテキーラはこの3本!

テキーラの魅力の一つが個性的なボトル。
ブランドごとで同じボトルは作っていないそうで、テキーラのブランドを作るときはボトルの型が必ず作られると言われるほど。
そんな中でも特にインパクトのある3つを選びました。

ムチャ・リガ カニバル・レポサド

下の写真見てもらったら解ると思いますが、見た目のインパクト抜群!
他にもブランコ・アネホもあるが、各銘柄にキャラクター設定がありカニバル(レポサド)はベテランのヒールらしいです。
デザインのインパクトだけではなく、普通に美味しい!

ポルフィディオ・レポサド

サボテンが瓶の中にあり、可愛さ抜群!
だけど味は熟成感をしっかりと感じられる抜群の美味しさ。
実はこれ、テキーラではありません。(詳細はこちら
テキーラは蒸留所ごとにCRTというメキシコの機関に認められる必要があります。
この銘柄はテキーラに認められる要件を満たしているにも関わらず、諸説ありますがCRTと揉めたことで海外輸出品についてはテキーラと呼べなくなったようです。
テキーラと呼べなくなっても、トップブランドの一つです!

カー・アネホ

ボトルがドクロって、テキーラになれていない人からすると、大分ふざけた銘柄っぽいですが、ちゃんと作り込まれたテキーラです。
ボトルはすべて手書きで、ドクロ型にしているのはメソ・アメリカで行われた死者を敬う儀式を反映して作っているのと事です。
家にあったら来客やZoom飲みで絶対に突っ込まれることうけあいです!
ちなみにこの銘柄はアネホとブランコの値段さが比較的少ないので、初めてのアネホにはおすすめです。あとアネホのデザインが一番かっこいい!

いかがでしたでしょうか、様々な角度からテキーラをご紹介しました。
ぜひ、色々と飲み比べて見てください。

テキーラの基礎知識

テキーラをそもそも知りたいという方は以下からご参考にしてください。

筆者渾身のテキーラ解説動画

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テキーラの基礎知識

テキーラの一歩進んだ知識

著者情報

  • 著者名:テキーラダディ
  • 本業:非アルコールの食品系業界のマーケティング部門
  • 資格:日本テキーラ協会認定テキーラマエストロ(100期代)
  • テキーラ関連の経歴:2009年に北海道にあるバーで本格的なテキーラに出会い目覚める。2023年にはハリスコ州内の蒸留所見学を果たす。テキーラ以外にもスコットランドのアイラ島など各地の蒸留所、国内のウィスキー蒸留所、シャンパーニュ、ボルドー、ブルゴーニュ、国内の酒蔵、ブリュワリー、ワイナリーなど全世界のアルコール製造現場を巡る。

Twitterはおすすめ銘柄などを発信

筆者のインスタでは蒸留所の美しい風景などをアップしています。ぜひフォローしてください!

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